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新型コロナウイルス|予防にマスクは効果ある?再利用してもいい?

 

世界50か国以上で感染が確認されている新型コロナウイルス感染症(covid-19)。

 

マスクの供給不足は依然として続いており、どのお店を見ても完売している状況です。

 

中にはマスクは無意味という意見を目にしたり、一度使ったマスクを洗って使ったりしているという方もいるはず。

 

そこでこの記事では、

 

  • 新型コロナウイルスの予防にマスクは効果があるか?
  • 一度使ったマスクを再利用してもいいか?
  • おすすめのマスク再利用方法は?

 

について調査したことをご紹介したいと思います!

 

新型コロナウイルス|予防にマスクは効果ある?

マスクは予防には不要という意見も耳にしますが、マスクが市場から姿を消している現状をみると、マスクがないと不安になりますよね。

 

結論から書くと、

 

  • くしゃみや咳などの症状がでている人がマスクをつけたときに、マスクは効果を発揮します。

 

  • 予防としてマスクをするという観点では、効果は限定的です。

 

それでは詳しくみていきます。

 

新型コロナウイルス|マスクでどれくらい防げるのか?

患者さんがマスクをつける場合

ウイルス放出量は1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個にもなります。

 

飛散距離は咳で2m、くしゃみで3mともいわれています。

 

患者さんがマスクをつけると、咳、くしゃみによる飛沫が周囲に漏れるのを防ぎ、汚染を減少させることができます。

 

予防でマスクをつける場合

ウイルスの粒子は通常、直径0.02~0.2μmほどで、マスクは直径5μmほどの粒子であれば通過することができます。

 

つまり、ウイルス単体だとマスクを通過するので効果は限定的になります。

 

ただし、くしゃみや咳をすると、ウイルスに水分やほこりが付着し直径5μm以上になりますので、患者さんを近くで介助する場合、マスクは予防に有効です。

 

 

単に予防目的 < 患者さんを介助する人 < 患者さん

 

という優先順位でマスクは効果を発揮するようです。

 

新型コロナウイルス|紙マスクと布マスクではどちらが効果的?

お店では紙マスクが完売しているので、布のマスクを作ったり買ったりされている方も多いですよね。

 

そこで、紙マスクと布マスクの有効性について比較してみました。

 

紙マスク

一般に紙の使い捨てマスクと思われていますが、「不織布(ふしょくふ)マスク」という布の一種のようです。(この記事では区別しやすいように「紙マスク」と表記します)

 

直径5μmまでの物質はシャットアウトできるため、ウイルス単体は防げないものの、ウイルスに付着したくしゃみや咳を防げるという意味では効果的です。

 

布マスク

布マスクは正式には「ガーゼマスク」という名称で、ガーゼを重ねて作られています。

 

洗えば何度でも使用できるので、紙マスクがない時の代用品としても重宝します。ですが、予防の観点からすると紙マスクに劣るようです。

 

その理由としては、布の網目がウイルスと比較すると非常に大きいため、予防効果としては残念ながら低いようです。

 




 

新型コロナウイルス|一度使用したマスクは再利用してもいい?

マスク完売が続いている今、一度使用した紙マスクを再利用してもいいか調べてみました。

 

▼東京医科大学の濱田篤郎教授

一般的な使い捨てマスクはたとえ表面をアルコール消毒したとしても衛生上、再利用しないほうがいいです。それでも、再利用しなければならない場合には、マスクの内側にガーゼを入れて、そのガーゼを交換すれば何回かは使えるかもしれません。ただ、使用後のマスクは汚れているので基本的には再利用はしないほうがいいと思います。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200228/k10012306361000.html

 

▼全国マスク工業会の横井昭会長

おすすめはしません。マスクは洗うと、中に入っている静電フィルターの性能が落ち、マスクとしての性能も落ちてしまいます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200228/k10012306361000.html

 

まとめると、専門家の意見としては、再利用はおすすめしないという意見でした。

 

もっともな意見ではありますが、マスク品薄の今、再利用しないわけにないかない方もいるかと思います。

 

非常時だけの対応案としてTVで紹介されていた案も一応ご紹介します。

 

新型コロナウイルス|マスクの再利用方法

アルコール消毒

今回のような非常時だけの対応で、「アルコール消毒」、「中性洗剤による手洗い」が挙げられていました。ただし、再利用は2~3回までにしたほうが良いそうです。

 

アルコール消毒では、マスクの外側に除菌スプレーをすることでウイルスを滅菌できます。

 

アルコール除菌スプレーがない場合は中性洗剤による手洗いでも可能とのこと。

 

煮沸消毒という意見も紹介されていましたが、

 

  • マスクが劣化するためフィルター効果をなさなくなる
  • マスクが溶ける可能性がある

 

との見解のため、おすすめできないようです。

 

新型コロナウイルス|おすすめの手作りマスク

マスクの手作り方法が色々と紹介されていますが、おすすめは「キッチンペーパー簡易マスク」です。

 

警視庁警備部災害対策課からもおすすめされていて、災害時などに簡単に作れることが特徴です。

 

ミシンがなくても作れるので、大人にもお子様にもお手軽に作れそうですね^^

 

作り方は簡単で、twitterでたくさんの口コミや写真を見られますので、ぜひ検索してみてくださいね。

 

 

 

まとめ

この記事では、マスクはウイルス防止に効果があるか、マスクを再利用してもよいか、おすすめの手作りマスクについてご紹介させていただきました。

 

マスクは患者さん優先で、予防には手洗いが効果的ですのでこまめに手洗いしてくださいね^^

 

早くマスクが供給されることを祈ります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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